實川 風 Kaoru Jitsukawa

MIYAZAWA&Co.

實川 風 Kaoru Jitsukawa

幼少期より数々の国内コンクールでの受賞を重ね、14歳でポーランド国立クラクフ管弦楽団と共演。その後、2015年ロン・ティボー国際コンクール第 3 位(フランス・1 位なし)、最優秀リサイタル賞、最優秀現代曲賞。2016 年カラーリョ国際ピアノコンクール(イタリア)にて第1位を受賞し、イタリア各地でリサイタルを行った。

ソリストとして幅広いレパートリーを持っているが、近年はバッハ作品を演奏活動の中心に据えており、チェンバロ演奏にも取り組むなど、精力的な活動を続けている。2023年にアルバム「Kaoru Jitsukawa plays BACH」をキングレコードよりリリース。

 また近年は作曲も手掛けており、「龍神喜雨」(2025)、「青、風、記憶」(2026)の2作品は渋谷区からの委嘱により書かれた。他にも弦楽器や声楽など、幅広く奏者からの依頼による作編曲を継続的に行っている。

 オーケストラとの共演も数多く、東京交響楽団、東京フィル、日本フィル、新日本フィル、東京シティ・フィル、千葉交響楽団、神奈川フィル、群馬交響楽団、名古屋フィル、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団、京都市交響楽団といった国内主要オーケストラのほか、パリ室内管弦楽団(フランス)、キャンベラ管弦楽団(オーストラリア)などの海外オーケストラとも共演している。

 これまでに、別府アルゲリッチ音楽祭・仙台クラシックフェスティバル・上海音楽祭・ソウル国際音楽祭・ノアン・ショパンナイト(フランス)・アルソノーレ(オーストリア)などの国際音楽祭に客演。NHKFM「リサイタルノヴァ」、NHKEテレ「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名の無い音楽会」などのメディアへ出演。

 東京藝術大学を首席で卒業し、同大学大学院(修士課程)修了、グラーツ芸術大学ポストグラデュエートを修了。2024年4月より、東京藝術大学器楽科ピアノ専任講師に任命され、後進の育成にも力を注いでいる。