仙台市出身。桐朋学園大学ソリストディプロマコースに特待生として入学。同時 に慶應義塾大学法学部にて学び、卒業後、ドイツ・クロンベルクアカデミーを修了。 2019年レオポルトモーツァルト国際ヴァイオリンコンクール第3位ならびに委嘱 作品賞受賞、2019年アントン・ルービンシュタイン国際コンクール第2位、2013 年日本音楽コンクール第1位、併せて増沢賞他全賞受賞等国内外にて数々の受賞。これまでに尾高忠明、山下一史、山田和樹、川瀬賢太郎各氏等の指揮で NHK 交響楽団、 ミュンヘン放送管弦楽団、東京フィル、神奈川フィル、新日本フィル、東京交響楽団など 数多くのオーケストラと共演を重ねる。室内楽においては、スティーブン・イッサリス、 クリスチャン・テツラフ、アンドラーシュ・シフ、清水和音等の著名なアーティストと の共演も数多い。中塚久、渋谷由美子、堀正文、漆原啓子、堀米ゆず子、クリスチャン・ テツラフの各氏に師事。2020年2月にはデビュー CD「ドヴォルザーク : ヴァイオ リン協奏曲」(オクタヴィア)をリリース。レコード芸術誌において、特選版に選ばれる。
現在、神奈川フィル客演コンサートマスター、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団第 2ヴァイオリン首席、ジャパンナショナルオーケストラコンサートマスターを務める。