ハープ・ソリストとして演奏活動を展開する傍ら、ハープの埋もれた名曲の発掘に加えて多くの編曲を手掛ける。2022年、浜離宮朝日ホール主催によるオール・フォーレ・リサイタルを開催し、「レクイエム」チェロ&ハープ版全曲をはじめとした自身の編曲作品を初演。翌年は同ホールにて生誕150年を迎えたラフマニノフに焦点を当てたリサイタルを行う。また、吹奏楽の大家J.デ・メイより作品を献呈され、スロヴェニアにて同氏指揮/スロヴェニア軍楽隊との共演で初演を予定しているほか、世界的バレリーナ、S.ザハロワとの共演、東京・丸紅ギャラリー「ボッティチェリ特別展《美しきシモネッタ》」公式演奏会の企画・演出、東邦音楽大学エクステンションセンター講師など、音楽のみならず絵画、文学などの学際的観点から多岐にわたる活動を展開している。アルバムはキングインターナショナルよりこれまでに3枚をリリース。ロマン主義、象徴主義を主な研究分野とする。
(2023年1月現在)